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法人向け!失敗しないレンタルサーバーの選び方6つのポイント

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コーポレートサイトやECサイト、キャンペーンサイトなど、企業がWebサイトを運営するうえで必要になるのがレンタルサーバー。Webでビジネスを行う際の土台になる重要な部分だからこそ、利用するサービスは慎重に選びたいものです。ここでは、レンタルサーバー選びで失敗しないために押さえておきたい、6つのポイントをご説明します。

レンタルサーバーは価格の安さだけで選ぶものではありません。ぜひ、複数の観点からレンタルサーバー会社を比較して、納得のいくサーバーを選びましょう。

1.レンタルサーバーの基礎知識

レンタルサーバーの基礎的な知識を理解しておきましょう。Webサイトが表示される仕組みや、レンタルサーバーを使うメリットをわかりやすく解説します。

1-1.レンタルサーバーの仕組み

最初に、そもそもサーバーとは何か? ということをご説明します。サーバーとは、簡単に言えば、Webサイトのデータが格納されている場所のことです。サーバーは、クライアント(PCやスマホなどのデバイス)からの、「このページが見たい!」 というリクエストに対して、該当のWebサイトのデータを送り返します。そうすることで、私たちはページを閲覧できるという仕組みです。

ここまではサーバーの一般的な仕組みです。サーバーにはいくつか種類がありますが、レンタルサーバーとは、サーバーの機器の保有や管理、メンテナンスをサーバー会社が私たちに代わって行ってくれるサービスのこと。ホスティングサービスとも呼ばれ、Webサイトを公開するための手段としては、最も手軽でポピュラーな選択肢です。

1-2.レンタルサーバーを使うメリット

サーバーの機器の管理やメンテナンスは、レンタルサーバー会社がすべて行ってくれるので、サーバーに関する専門知識がなくてもWebサイトを公開・運用可能です。もし自社でサーバーを保有・管理しようとすれば、社内にサーバーの運用・保守を行う管理者が必要になります(それも、高い専門知識が要求されます)。また、サーバーにトラブルが発生した場合、夜間や休日問わず、早急に復旧作業を行わなくてはいけません。

サーバーの運用・管理には手間と時間がかかります。サーバーの運用・管理業務で、本来行うべきビジネス活動に集中できない状況は好ましくありません。企業のWeb担当者にとって、レンタルサーバーは手間と時間を大きく削減してくれるというメリットがあるのです。

2.法人向けのレンタルサーバーの選び方6つのポイント

では、具体的にどのような機能に注目してレンタルサーバーを選べばいいのでしょうか?ここでは、法人向けのレンタルサーバーの選び方を、6つのポイントに絞って解説していきます。

2-1.セキュリティ対策機能が豊富かどうか

Webサイトを外部の悪質な攻撃から守るセキュリティ機能は、特に注目したいポイントです。具体的には、以下の機能が搭載されているかをチェックしましょう。

・WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)
・Web改ざん検知

WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)とは、その名前の通り、ウェブアプリケーションを対象としたサイバー攻撃をブロックする機能です。通常のファイアウォールでは防げないHTTPやHTTPS通信の攻撃を防御することが可能になります。PHPなどのWebアプリケーションを使ったWebサイトでは、必須のセキュリティです。

Web改ざん検知は、Webサイトが悪意ある第三者に改ざんされた場合に、その改ざんを検出して通知をしてくれる機能です。改ざんを人力で検出するのは現実的ではないので、自動的にWebサイトのページを解析してアラートを上げてくれるWeb改ざん検知が必要になります。

2-2.SSLサーバー証明書が利用できるかどうか

SSL(Secure Socket Layer)とは、インターネット上のデータ通信を暗号化する手法の一つです。暗号化通信を行うことで、データの送信時に第三者に盗み見されるリスクを減らすことができます。SSLに対応しているWebサイトのURLは「https://」 が用いられます(SSL非対応のサイトは「http://」)。

 

SSL対応を行う目的は通信データを暗号化し、盗聴や改ざんを防ぐのが第一ですが、それ以外にも、Webサイトに訪問してくれたユーザーに、信頼や安心を感じてもらうという視点からも重要です。逆に言えば、SSL非対応のWebサイトはユーザーに疑念や不信感を与えてしまう可能性があります。特に、Chrome 68以降のブラウザでは、HTTPS化されていないとアドレスバーに「保護されていない通信」という警告が表示されます。今後、サイト全体で常時SSL化を行うことが一般化していくため、SSL対応は必須です。

 

レンタルサーバー会社によって、SSL証明書の利用可否や種類は異なります。レンタルサーバーを契約する際は、SSL証明書に関する説明をチェックしておきましょう。

2-3.SLA(品質保証制度)や返金制度があるかどうか

どれだけ料金が安いレンタルサーバーでも、稼働率が安定しなければ意味がありません。通信が安定しない、すぐにサーバーが落ちるといったトラブルが多発していては、Webサイトの運営に支障が出ます。そこで注目したいのが、SLA(品質保証制度)や返金制度です。

もし何らかのトラブルで定めた稼働率を維持できなくなった場合は、一定の割合でサーバー料金が返金されます。返金額はレンタルサーバー会社によって異なりますが、稼働率がどの程度下回ったかによって返金額を決めているケースが多いようです。

2-4.表示速度に定評がある高速サーバーかどうか

サイトの表示速度は、ユーザーの利便性を追求するために重要な要素です。また、モバイル検索におけるサイトの表示速度は、検索順位にも関わってくることがGoogleから正式にアナウンスされています。

レンタルサーバーを比較する際は、大容量の高速ネットワークを保有している会社を選びましょう。利用するドメイン数が多くなる予定がある場合は特に重要な要素です。レンタルサーバー会社によっては、利用するドメインごとにサーバー領域を割り当てる仕組みが構築されているケースもあるので、そのような会社を選ぶといいでしょう。

2-5.バックアップ・データを自動取得可能かどうか

Webサイトの運用をしていると、不測の事態は起こり得るものです。

・誤って重要なデータを削除してしまった
・ファイルの操作を誤って、急にサイトが表示されなくなった
・アップロードするファイルを間違った

そんな時でも、サーバーに自動バックアップ機能が備わっていれば慌てることはありません。サイト公開時や毎日一定の時間帯にデータを自動バックアップしてくれる機能が備わっていれば、バックアップの問題に頭を抱えることはなくなります。

2-6.サポートが充実しているかどうか

契約前の不明点や導入後のトラブルに対するサポートの充実度も、チェックしておきたいポイントです。選任のアドバイザーが技術的な悩みにも答えてくれれば、非常に心強いでしょう。

通常、レンタルサーバー会社のサポート時間は、その会社の営業時間内の対応に限られるのが一般的です。ただ、有料オプションとして24時間365日サポート対応を付与できる場合もあります。夜間や休日対応が希望するなら、そのようなオプションの有無をチェックしておきましょう。

3.法人サイトの運営で使うレンタルサーバーはCPIがおすすめ!

3-1.CPIとは

CPIは、KDDIグループのレンタルサーバーブランドです。20年以上の運用実績があり、法人利用率は90%。コーポレートサイトはもちろん、ECサイトやキャンペーンサイト、官公庁や教育機関のサイトなど、数多くのWebサイトがCPIで運用されています。20年以上の運用によるノウハウの蓄積と、KDDIグループだからできる堅実なサービスは、多くの法人様から信頼をいただいています。

3-2.CPIがおすすめの理由

3-2-1. 豊富なセキュリティ機能で不正な攻撃をブロック

WAFやWeb改ざん検知、マルウェア診断といったセキュリティ機能をご用意。悪意ある不正な攻撃からWebサイトを守ります。

3-2-2. 様々な種類のSSLサーバー証明書

SSLサーバー証明書も、DV(ドメイン認証型)、OV(実在証明型)、EV(実在証明拡張型)や様々なブランドのSSLサーバー証明書をご利用いただけます。

SSLの詳細についてはこちらの記事もご覧ください。

3-2-3. 安心の返金保証

稼働率が100%を下回った場合には一定の割合で利用料金を返金する制度と、初回ご契約開始日から20日間以内であればレンタルサーバー料金を全額返金する20日間返金保証があり、安心してご契約いただけます。

3-2-4. 大容量・高速回線で快適なWebサイト表示が可能

CPIでは、大容量・高速ネットワーク回線による接続を実現し、大規模ビジネスサイトの運用にも耐えうる安定性を誇ります。ネットワーク回線は定期的に増強しており、サービスの強化を継続しています。

3-2-5. 自動バックアップ機能で万が一の時にも安心

CPIのレンタルサーバーは、自動バックアップサービスを搭載しています。重要なデータを削除したり、誤ったファイルをアップしたりした場合でも安心です。

3-2-6. 充実の体制でサーバー導入・運用をサポート

電話やオンラインヘルプなどのサポート体制も充実しています。また、有料オプションで、24時間365日の電話&メールサポートをご利用可能。夜間や休日のトラブルの際も、お任せください。

この機会にぜひ、CPIのレンタルサーバーをご利用を検討されてはいかがでしょうか?お見積もりやお申し込みなど、お気軽にお問い合わせください。

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