ウェブサイトを閲覧中に「Internal Server Error HTTP 500」が表示されたことはありますでしょうか。
急にこんなエラーがでてきたら、何か悪いことをしたかと、ドキドキしてしまいますよね。
今回の記事では、「Internal Server Error HTTP 500」とは何か、HTTP500の解決方法をご紹介いたします。
Internal Server Error HTTP 500 とは
Internal Server Error HTTP 500 とは、閲覧しているウェブサーバー上でエラーが起きており、ウェブサイトが正しく表示できない状態のエラーコードです。
サイトの閲覧者は何もすることができないので、しばらくたってから接続し直してください。
PHP エラー時の解決方法
PHPが原因で、HTTP500エラーが出力される場合は、PHPのエラー出力をOnに設定変更し、どこでエラーが出ているかを確認します。
(注意)この設定変更は記述を間違えると、全てのページでエラーになりますので、必ずテストサーバーで検証してください。
CPIサーバーの場合
php.iniファイルを、ウェブサーバーに設置し、下記コードを変更します。
(php.ini設置方法はCPIオンラインヘルプ「PHPの設定変更方法」を参照ください)
display_errors = Off ↓↓↓下記に変更 display_errors = On
.htaccessに記述する場合
* CPIサーバーの場合動作いたしません。
.htaccessに下記のコードを追記します。
php_flag display_errors on
上記コードを追加するとPHPのエラー原因、ファイル名、行数が表示されます。
このエラーをヒントにプログラムを修正してください。
エラー解除後はPHPのエラー出力をオフに戻してください。
その他でエラーがある場合
その他でエラーがある場合は、サーバーのログを確認すると良いでしょう。
CPIサーバーの場合は「/log/ssl-error_log」か、「/log/httpd-error_log」を確認ください。
[日時] [alert] [client 60.***.***.***] /usr/home/****/html/test/.htaccess: Invalid command 'php_flag'
上記のようにエラーが確認できましたら、ログをヒントにソースコードを修正してください。
今回の場合は「.htaccess」にエラーがあるようです。
さいごに
HTTP500エラーが出力される場合は、プログラムのどこかに記述ミスがあることがほとんどです。
エラー出力や、ログ確認を行うか、最近修正したファイルを確認すると良いでしょう。
最近修正したファイルは、サーバーコンソールにログインし下記コマンド実行すると、確認することができます。
find ./ -type f -mtime -15
サーバーコンソールへのログインはCPIオンラインヘルプを参照ください。