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Webフォント最新事情を、フォントおじさんに聞いてみた

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今回の記事は「フォントおじさん」こと関口 浩之さんをゲストにお呼びして、Webフォントの最新事情を色々と聞いてみました。

* 動画機材の取り扱いにまだ不慣れなため、映像に多々乱れがありますがご了承ください。

スライド

フォントの知識を深める一日

 

Part.1 自己紹介・Webフォントが必要な理由

 

 

  • 本日の講師関口浩之さん自己紹介
  • 今回の動画の趣旨
  • なぜWebフォントが必要なのか
        - Webフォントの普及率
        - Webフォントの6年間の変移

動画で紹介されているリンク記事

フォント素人のWebエンジニアが、「フォントおじさん」に聞いてみた!Webフォントの最近の事情とか

フォントにそれで大丈夫? イチから学ぶWebフォント講座

Schoo 日本語Webフォント基礎

日本酒ラベルはさまざまな「感情」を持っている

もじもじトーク

 

Part.2 システムフォント、Webフォントの導入について

 

 

  • Windows環境のシステムフォントについて
  • Mac環境のシステムフォントについて
  • Webフォントの導入方法について

 

Part.3 表示速度、フォントの適材適所

 

 

  • Webフォントの表示速度について
  • フォントの適材適所(どんなサイトや場所で、どのようなフォントが使われているか)
        - 古印体
        - 丸ゴシック体
        - 明朝体
        - 角ゴシック体
  • ゴシック体と明朝体との違い

 

Part.4 Webフォントが使われているサイト事例

 

 

Part.5 まとめ

 

 

  • まとめ
  • Fontplusの価格
  • Windows環境での表示
  • Font familyの記述について
  • プレゼント(フォントかるた)

 

視聴者プレゼント

 

関口さんより、視聴者プレゼントとしてフォントかるたと、文房具をいただきました。
先着順で4名の方にプレゼントいたします。

応募方法

動画内の「プレゼント応募用のキーワード」と、ご希望の商品を、CPI Line@宛にメッセージを送信してください。
先着で4名の方にプレゼントさせていただきます。

商品はご指定の住所に発送させていただきます。
* お伺いした個人情報は商品発送後に削除させていただきます。

(追記)
フォントかるたは2月1日 15時24分に当選者が決まりました。

 

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Webサイトの表示速度を高速化するための方法

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Webサイトの表示速度高速化が昨今注目を浴びています。
今回の記事では、Webサイトの表示速度をなぜ改善した方が良いのか。表示速度改善の方法などについて、レッドボックス CEOの小川 勝久氏にお伺いしました。

Webサイトの表示速度を高速化したいと考えている方は、ぜひご参考ください。

動画内で使用したスライド

Web体験を“向上“させるCDNと 表示速度の重要性 

 

Part.1 本日の動画の趣旨

・自己紹介
・なぜ速度改善が必要か
・今回の動画の趣旨

 

Part.2 Webサイト表示速度の計測方法

・高速化に必要な対策について(バックエンドとフロント)
・速度を計測するためのサイト(特徴紹介)
 Gtmetrix
 Test My Site
 WebPagetest
 

 

Part.3 表示速度最適化(フロントエンド)

・画像の最適化(WordPressの場合)
・画像最適化(Client Hints
・画像最適化(WebP
・HTML、CSS、JavaScriptファイルの圧縮(minify)
・リクエスト数について
 

補足

Client Hintsの対応ブラウザ

WebPの対応ブラウザ

 

Part.4 表示速度最適化(バックエンド)

・コンテンツ圧縮(特に有効な圧縮)
 gzip圧縮
 Brotli
・HTTP/2について
・HTTP/2の特徴

 

Part.5 表示速度最適化(CDN)

・CDNの仕組み
・次世代CDNとは?
・Redbox CDNの特徴(お得な視聴者特典あり)

 

Part.6 まとめ

・まとめ
・一番効果的な改善方法

 

さいごに

 

Webサイトの表示速度高速化は昨今注目を浴びています。注目をあびる理由は表示速度が遅いと離脱率があがり、CVR(コンバージョン率)や、満足度が下がるためです。
まずは自社サイトがどれくらの表示速度がでるか確認してください。速度改善はWebサーバーを1ランク上のサーバーにする、CDNを導入する、フロントエンドを最適化するなど検討ください。

リンク

CPIの専用サーバー

レッドボックス(CDN)

キャッシュ屋ブログ

 

 

CPI20周年サンクスキャラバン in 岡山

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いよいよ折り返し地点を迎えた第4回目のキャラバン。後半1発目は岡山からスタートしました。
岡山を活動拠点としているCPIエバンンジェリストの二人を始め、懇意にさせていただいているお客様が沢山いらっしゃいます。実はCPIと岡山の接点は沢山あります。

サンクスキャラバン岡山は、申込開始から程なく定員に達してしまい、参加枠を拡大させていただきました。
当日何名様いらっしゃっていただけるのだろう。そう思いながら迎えた2月10日。
天候は雨。駅前の桃太郎像も雨に濡れておりました。

この悪天候のなか、皆様来ていただけるのか不安に思いながら準備していましたが、結果的に約9割の方にご参加いただきました。本当にありがとうございます。

そして、今回の岡山キャラバンでは「岡山らしさ」とも言うべき特徴がありましたが、それはエバンジェリスト前川さんのこのツイートが物語っています。

この予言は見事に的中。のちに「岡山のツイート力」をまざまざと実感することに。

 

それを立証するデータをご紹介します。

・岡山会場の総ツイート数:約400/日
・東京会場の総ツイート数:約120/日

参加人数は倍ほどの違いがあるので、、岡山のツイート力の凄まじさを物語っています。
せっかくなので、今回はセッション概要とTwitterでのリアクションを引用する形でレポートをお届けします。

 

「これからのWeb活⽤に必要な知識と考え⽅」

 


まずは、KDDIウェブコミュニケーションズの西村からCPIレンタルサーバーのサービスの取り組みについてご紹介。
CPIのご契約者さまにはリピーターが多いことや、現利用者さまからの紹介で契約いただくケースが多いこと、
サーバーに対する思いをお伝えさせていただきました。

Twitterの投稿から引用

紹介とリピーターが多いらしい。とても良いです。
webサイトは重要な事業資産。考えたことなかったな。

谷口さんにツイートいただいたエバンジェリストならではの投稿が私にとっては嬉しかったです。

 

 


続いて、エバンジェリスト阿部から顧客体験価値と、CPIサーバーについてセッションがありました。
CPIが提供する本質は何なのか、様々な事例を交えながらご紹介しました。

Twitterからの引用

Webサイトは何らかの目的を達成するための物
顧客体験価値を提供し続けてるから、CPIは選ばれていると思っている。
自動でとられているバックアップには何度か救われた…。

 

ここから地域特化型のセッションに突入です。


CPIエバンジェリスト大月さんから「中⼩企業・⼩規模事業者におけるこれからのWeb活⽤に必要な知識と考え⽅」と題して
Webを活用して売上を上げていくためには、どういった知識が必要で、どのような考え方が必要なのかをページやコンテンツの作り方や運営の視点から紹介いただきました。

Twitterからの引用

インターネット支店の話は腑に落ちた!!
すごくためになった!!!

 

 


エバンジェリスト前川さんからは「モバイル向けWebサイトで気をつけることとできること」と題して、
ますます重要度が上がっていくモバイル向けのWebでの情報発信で気をつけるポイントを紹介いただきました。

Twitterからの引用

ユーザーを意識したスマホサイトの制作を
情報設計を捉え直す必要がある

 

 


3番手は谷口さんのセッション。「Webサイトの活⽤は、データの活⽤から。データベースが変える、情報管理」
サイボウズのkintone+CPIを使った事例を元に、新たな活用方法を事例を交えて紹介いただきました。

Twitterからの引用

kintoneを使ったことない人にも分かりやすい説明。
Kintoneの活用事例 なるほど!

 

 


最後は山川さんから「クラウド電話APIを活⽤した業務改善とサービスのアイデア」と題して
弊社のTwilioを用いて、デモを交えながら電話を使った業務改善やサービスのアイデアを紹介

Twitterからの引用

惜しげもなく山川さんのアイデアを放出中!すごい!
こういう世界もあるのかー。

セッション終了後にはこのようなツイートも。リアルタイムに感想を聞くことができて本当に嬉しい限りです。

 

Twitterからの引用(全体の感想)

全体的に面白かったです!関係者の皆さんに、ありがとうございます!!
全セッション終了!とてもためになりました。登壇者のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました&お疲れさまでした!

 

懇親会とプレゼント大会

ここでも参加者同士、CPIスタッフやエバンジェリストとも積極的に情報や名刺を交換をする姿がありました。

そして恒例のプレゼントタイム。毎回セッション中にTwitter投稿いただいた方の中から
内容などを鑑みて独断と偏見で決定させていただいております。
が、、今回は「岡山のツイート力」に圧倒されてしまい、excelを駆使して投稿数順に抽出→当選者決定とさせていただきました。。
ハッシュタグを入力すると投稿数やインフルエンスの強い投稿を抽出できる、そんな便利サービスをご存知の方いらっしゃいましたら是非教えてください。

おまけ(限定ノベルティのお話)

今回の20周年イベントで参加者にお配りしている記念ノベルティは、企画側としての気持ちや想いを形にするべく、外見も内面までもこだわって企画制作させていただきました。(大阪と名古屋の参加者様は是非お楽しみに!)

そんな私達の意図をこちらからお伝えしたわけでもないのに、汲み取って投稿いただいた方がいらっしゃり、こういう投稿を見ると企画側としては涙が出るほど嬉しくなりました。本当にありがとうございます。

Twitterより引用

#cpi20th のノベルティで頂いたステーショナリーセット、どれもこだわりの強い製品みたいですごく気合入ってるなあ、と。ノートの紙質とボールペンのブラスの触り心地がすごくいい。
CPI20周年サンクスキャラバンで頂いたグッズのレベルが高いw これを選定した担当者さんの強い思い入れがあるように思われるので、ガシガシ使っていこうと思います。

 

次回は大阪です。こちらもすでにキャンセル待ち状態で、沢山の方とお会いできるのを楽しみにしております。
会場は中央会計セミナールームで行います。リニューアルしたばかりということで非常に楽しみです!

 

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IoT、AI化が進むことによりWebデザインはどう変わるのか

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Webを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。
2017年はスマートスピーカーの発売や、AIを搭載したプロダクトのローチンチなど、この業界を賑わせました。

このAI化と、IoTデバイス(スマートスピーカー)の普及は2018年、2019年年と、さらに進んでいくと予想できます。
そこで私は一つの疑問を感じました。

それは、AI化、IoTデバイスが普及していくことでWebデザインがどう変わっていくか、これから何を意識して仕事をしていったら良いかです。
考えていても仕方がないので、この業界で著名な長谷川恭久氏をお招きして、聞いてみました。

 

Part1 動画の趣旨

長谷川恭久氏、自己紹介(サイト:could
2017年の振り返り
- 第四次産業革命の期待
- 2017年のインターネットトラフィックについて
 

 

Part2 Webデザインについて

IoTとAI化が進むことにより変化するWebデザインについて
IoTデバイスは一般世帯に普及するのか?

 

Part3 AI搭載のプロダクト紹介

AIとは
BRAND MARK
Firedrop

 

Part4 まとめ

 

 

さいごに

 

長谷川恭久氏は、今後日本でも2〜3年後にIoTデバイスは普及していくのではないかと予想しており、それに向けた準備がこれからのWeb制作に必要だと語っています。

個人的にもこの意見は大変納得がいく事項で、今後もCPIスタッフブログではIoTや、AIをウオッチしていきます。

 

 

 

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CPI20周年サンクスキャラバン in 大阪

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サンクスキャラバン福岡のレポートでCPIの都道府県別シェアを発表しましたが、大阪は東京に次いで2番目にご契約者さまの多い地域です。いつもお世話になっております!

KDDIウェブコミュニケーションズは東京以外にも大阪と宮古島にオフィスを構えており、今回は大阪の同ビル3階にオフィスを構える「中央会計株式会社」さまのセミナールームをお借りして開催いたしました。

このセミナールームは昨年9月にリニューアルしたばかり。あまりのオシャレさと綺麗さに驚くばかりでした。 こんなに素敵な場所を無料で提供いただき、代表の小松さん、いつもありがとうございます。 リンクも貼らせていただきます。もちろんサーバーはCPIです!

 

Webのこれから。CPIスタッフとエバンジェリストによる各セッション

 

ここから各セッションのご紹介に移ります。

まずはクラウドホスティング事業本部 本部長 西村よりCPIの取り組みについてご紹介。

先ほど弊社の大阪オフィスについて触れましたが、西村は大阪オフィスを立上げた当時の責任者でもあります。今年でオフィス開設5周年であることも紹介されました。

もしかしたらオフィス開設5周年パーティーが今年どこかで開催されるかもしれませんね。

 

 

 

続いては大阪だけの特別講演。フィールドマーケティング部の宋より「ウェブサイトの構築&運⽤の効率化」と題して、エンジニア目線でCPIに触れるとともに、電話APIであるTwilioや他外部サービスとの連携によるビジネスの可用性を実例を交えてご紹介しました。

ここからCPIエバンジェリスト達のセッションへ移ります。

 

 

トップバッターは谷口さんから「人工知能(AI)時代におさえておきたい、データベースの基礎知識」について講演いただきました。

企業におけるデータ保有の重要性と、Kintoneを用いたデータベース化する可用性について、最近よく耳にするAIやスマートスピーカーと組み合わせたビジネス活用事例などをご紹介。

セッション中に構築から連携までおこない、Google homeと組み合わせたデモを披露した際には会場から感嘆の声があがっていました。

 

 

 

続いては東京以来の登壇で、菱川さんによる「エンジニアのための営業入門」についての講演です。

エンジニアが身につけたいスキルは沢山あって、何を学んだらよいのかわからなくなるケースは多々ありますが、そんな中でも営業の心構えはエンジニアにとっても必要であることを実際の体験談をもとに紹介いただきました。

今回お話いただいた内容の本質は、エンジニアに限らず常に心がけておかないといけない内容だと感じました。

 

 

次は各地のキャラバンにおいて毎回アンケートで高い評価を誇るセッション。

「Webクリエイターのための情報交換所スペシャル」を後藤さん、菱川さん、前川さんの3人による共同登壇でお送りしました。

毎回ここだけの話が満載で笑いの絶えないセッションですが、もちろん内容についても改めて振り返る事の重要性を感じる方が多いようです。

 

 

最後は江頭さんによる「CMSを利⽤した次世代ワークフローを考える」です。

カスタマージャーニー、コンテンツマーケティング。。。など目まぐるしく変わるトレンドを捉え、各種CMSの紹介とともに最適な制作フローを江頭さんの視点でご紹介いただきました。

BaserCMSのご紹介もあり、近々では英語版対応などのアップデート予定もあるそうです。 もちろんCPIはBaserCMSのオフィシャルスポンサーです!

 

懇親会&プレゼント大会!

 

今回も全セッション終了後は、懇親会とプレゼント大会にて参加者との交流を深めました。

じゃんけん大会では全国のどの会場よりも熱気があり、非常に盛り上がりました。

いつもTwitter投稿キャンペーンでプレゼントさせていただくTシャツが 当選者の方によって大きすぎたり小さすぎたりと、ご要望に合うサイズを提供できず恐縮です。。 次回までの改善点とさせてください。

中にはご夫婦で参加され、お二人ともTシャツをゲットされた参加者さんもいらっしゃいました。素敵です。

さて、サンクスキャラバンと題して全国を回ってきたこの企画も、いよいよ次回(3月3日)の名古屋で最後です。
スタッフ一同、最後まで頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

httpからhttpsにリダイレクト、www有無のリダイレクト方法(mod_rewrite)

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Webサイトは常時SSLが当たり前の時代になりました。
今回の記事では、これまで「http://example.com」や、「http://www.example.com」で運用してきたWebサイトを、「https://example.com」に転送する方法をご紹介します。

サイトをSSL化した場合に対策をしておかないと、ブックマークや、Googleの検索エンジンからの流入などから古いURLにアクセスされる可能性があります。
古いURLにアクセスが残ったままですと様々なデメリットがありますので、常時SSL化後には設定しておきたい項目です。

常時SSLとは

Webサイトを閲覧する端末と、Webサイト間の通信を常にSSL/TLSで暗号化をし、第三者に情報を読み取られないようにすることです。

WebサイトのURLは下記の通りです。

(非SSL)http://example.com

(SSL)https://example.com

 

転送方法

 

http:// もしくは、www 有り無しの転送はApache(Webサーバー)の、mod_rewriteという機能を使い転送を行います。
今回は下記の通り、3つのURLの場合に、https://example.comに転送を行います。

転送するURL:

http://www.example.com
http://example.com
https://www.example.com

転送先URL:

https://example.com

 

  1. Webサーバーにログインし「.htaccess」ファイルを作成します。
    すでに.httaccessファイルが存在する場合は、手順2の項目を追記してください。

    * .htaccessの記述を間違えますと、サーバーが動作しなくなりますので、必ずテストサイトで検証してから、本番環境にアップロードしてください。
     

  2. .htaccessファイルを下記の通り編集します。
    ##
    # SymlinksはCPIサーバーをご利用の場合記述が必要です。
    # CPIサーバー以外でも、mod_rewriteを有効し、エラーがでる場合は
    # どちらかのオプションを有効にしてください。
    ##
    # CPIサーバーでACE01_2015以降のサーバー
    Options +SymLinksIfOwnerMatch
    # CPIサーバーでACE01_2011以前のサーバー
    Options +FollowSymLinks
    
    <IfModule mod_rewrite.c>
    RewriteEngine On
    RewriteBase /
    
    # httpからの通信を、httpsにリダイレクト(www有り無し)
    RewriteCond %{HTTPS} off
    RewriteRule ^(.*$) https://example.com/$1 [R=301,L]
    
    # httpsからの通信でwww有りの場合、www無しにリダイレクト
    RewriteCond %{HTTPS} on
    RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.example.com$
    RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [R=301,L]
    </IfModule>
    

    example.comを設定するURLに変更してください。

 

以上で転送設定が完了です。

 

証明書エラーが出る場合

 

「安全な接続ができませんでした」などのエラーが出る場合は下記を確認ください。

 

SSL証明書が正しく設定されているか。
Chromeブラウザの場合サイトにアクセスすると「鍵」マークのアイコンが出ます。アイコンが出ない場合は証明書が失効している可能性がありますので、Webサーバーの管理会社に問い合わせください。

 

https://www有りから、https://www無しへの転送の場合、www有りと無しの2つのURLに対してSSL設定が必要です。
1つのSSL証明書で、2つのURLにSSLを設定する場合は、SSL証明書がSANs対応している必要があります。

CPIサーバーの場合ですと、シマンテックジオトラストの証明書がSANs対応しています。CPI SSLは対応していませんのでご注意ください。

 

 

 

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CPI20周年サンクスキャラバン in 名古屋

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昨年12月22日に東京から始まった全国キャラバンも、いよいよ今回の名古屋で最後となりました。
迎えた3月3日。天候は晴れ。場所はbasecamp名古屋。

会場はCPIサイトにも使っている「a-blog CMS」の開発元でもある有限会社アップルップル様運営の
コワーキングスペースをお借りして開催いたしました。

さて、急に総括のような話で始まって恐縮ですが、、、
今回この20周年キャラバンを企画したのには幾つか理由と目的があります。

20年という節目を迎えられた感謝の気持ちをユーザー様にお伝えしたかったのは勿論ですが、さらに10年・20年と今後も安定してサービス提供していけるように、さらに良いサービスを目指すために、私たちはご契約者さまが何を感じていて、どのような印象を持っているかを知る必要があると思いましたし、逆にご契約者さまにも私たちの事を知っていただきたいと考えました。

そのため、キャラバンでは20年間の歩みを象徴するようなデータや実績と共にCPIがどのような思いでサービスを提供してきて、今後どのような方向性へと向かうかをお伝えしたつもりですし、同時にCPIを支えてくれている8人のCPIエバンジェリストの存在と凄さも改めて知って欲しいと思いました。

それらを実現するためには、Web上でのコミュニケーションだけでは実現が難しく、例年のように東京一か所だけでの開催では不十分だと感じていました。
できる限り、皆さまの近くまで「こちらから出向き」「お互いを理解しあう」ことを心がけました。

もちろん全ての都道府県を回ったわけではないので、本当の意味での完遂が出来たかと言われれば怪しいですが、各会場でご記入いただいたアンケートの評価やコメント、Twitterに投稿された内容を読んでいると、そのような私たちの思いは、ご参加いただいた皆さまにちゃんとお伝えすることが出来たのかなと感じています。

今回は皆さまからいただいたコメントと共に各セッションをご紹介させていただきます。

 

これからのWeb活⽤に必要な知識と考え⽅

 

まずはクラウドホスティング事業本部 本部長 西村より、これまでの実績をデータと共にご紹介し、今後のサービス方針や改善項目についてお伝えいたしました。
西村のセッションは名古屋に限らず全国で「初めて知った」「改めて理解した」という意見が多々みられました。

アンケートコメント

・CPIの取り組みや想いが伝わってきました。
・CPIがビジネスに特化したサービスであることを改めて認識できた
・日頃わからない取り組みが伝わって良かった。証明書の対応もお願いします。

 

続いてCPIエバンジェリスト 阿部より「顧客体験価値と、CPIサーバーについて」と題して、
他社事例と共に、CPIがなぜ選ばれ続けているのか、そのために私たちが実行していることはどんな事かをご紹介しました。

とあるアンケートで「西村さんの話を聞いて興味を抱いた後に、阿部さんの話を聞いてCPIのファンになった」とのコメントがあり、アプローチはそれぞれ違えど、CPIが大事にしている根幹や伝えたいメッセージは共通のものがありました。

アンケートコメント

・話とても興味深かったです。顧客体験価値は何か、どういう考えか理解できました。
・「顧客体験価値」を高めてファンを大切にするというのは、どの仕事でも当てはまりそうですね。私も心に留めておこうと思いました。
・こうしたことが20年にわたり、顧客に支持されている理由だと実感しました。

 

名古屋は阿部のヘアスタイルに関するコメントも幾つかありました

・次の機会があれば、どんなヘアスタイルにしてくるのか楽しみです。
・パーマの方が素敵だと思います

 

 

CPIエバンジェリスト セッションタイム

 

最初はニイハチヨンサンの大月さんより「中⼩企業・⼩規模事業者におけるこれからのWeb活⽤に必要な知識と考え⽅」と題して、
企業やサービスのインターネット支店でもあるWebサイトでいかに売上を上げていくべきかをご紹介しましたが、事業者向けでありながら、受注サイドでもある制作者向けにも大きく響いた内容となっておりました。

 

アンケートコメント

・ウェブサイトは会社や店のインターネット支店というのがわかりやすかったです。なんでも割と無料で出来ると思われていることは多いので、意識を変えていく努力は必要だと思った。
・無料という呪縛がwebの発展を大きく阻害しているという事がわかった。
・自社のことを言われてるかのようでキツかったです。SEOがたまたまうまくいってた成功体験からの脱却が目下の目標です。

 

 

次に、株式会社イー・ネットワークスの前川さんより「モバイル向けWebサイトで気をつけることとできること」について
統計データを基にしたモバイルの現状とGoogleマイビジネスなどのサービス活用事例、そしてWebでの情報発信で気をつけるポイントをご紹介しました。
大月さんのセッション同様に、発注サイドにも受注サイドにも役立つ内容で、参加者は一様に重要性に改めて気付く方が多くいらっしゃいました。

アンケートコメント

・モバイルファースト、わかってはいるけど、、って状況だったので頑張ります!
・Googleマイビジネス、やっぱり良いのですね。お客様にwebサイト以外もご提案できるようにしておきたいです。
・「知りたい」と「知らせたい」を区別することは非常に大切だと感じた。

ちなみに前川さんは、全国6ヶ所全てで講演いただいた唯一のエバンジェリストです。
本当にありがとうございます!!!!

 

 

そして、名古屋キャラバンのトリでもあり、全国に渡ってお届けしてきたキャラバン全体の大トリは、株式会社エイチツーオー・スペース代表の谷口さんから、サイボウズのkintone+CPIを使った事例を元にデータベースの知識と活用方法をご紹介しました。
CPIエバンジェリストであると同時に、kintoneエバンジェリストでもある谷口さんによる講演は、とっつきにくそうなデータベース構築のイメージを覆すものになっていました。

アンケートコメント

・kintoneは知っていましたが、具体的な利用例が知れて良かったです
・kintoneについて調べてみたいと思う。お客様に以前ご相談を受けたシステムが実現できるかもしれない。
・クラウドDBは無知でしたが、WPと連携できるなど身近に感じ学習が必要と思いました

 

 

全セッション終了後は、懇親会とTwitter投稿キャンペーンの結果発表で盛り上がりました。

以上で、東京から始まり、北は青森から南は福岡まで回った「CPI 20周年サンクスキャラバン」は幕を閉じました。

今回、ご契約者さま・これからサービス導入を検討いただいている方々とお話しする事の重要性をスタッフ一同改めて感じることができました。
実際にface to faceで会話してみて沢山の気付きがありましたし、時に厳しい意見をいただくこともありましたが、それらの意見は真摯に受けとめ、現行サービスの改善や次期サービス開発など、今後さらにご満足いただけるサービスへと進歩し続けてまいります。

冒頭でお伝えしたような私たちの思いや目的は、今回訪問した6都市だけで賄えるものではありませんので、今後も各地を回ってCPIとお客様が交流できる機会を増やしていきたいです。
キャラバン企画はひとまず終了しますが、今後も皆様のビジネスやWeb業界に役立つセミナーも企画したいと思います。

最後に今回の「CPI 20周年サンクスキャラバン」にご協力いただいた皆様、そしてセミナーに足を運んでくださった皆様に心より感謝申し上げます!
また皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

追伸〜限定ノベルティとTシャツ〜

 

今回20周年用に製作したノベルティ、およびTシャツについて
現地で質問いただいたり、twitterなどで取り上げていただく事が多かったので
そのデザインやコンセプトをここに共有させていただきます。

ノベルティ

サーバーのデザインを模した紙箱は、CPI創業時に初めて利用した「Sun Enterprise 450」という機種をモチーフにしています。
20年間お客様に支えていただいた感謝の気持ちを忘れることなく、一度原点に立ち戻り今後も躍進していくという想いを込めています。
(会場ではサーバーラックのように積み上げて飾りました。たくさん写真を撮っていただき、ありがとうございます。)

箱の中には、業務中などビジネスシーンで役立つステーショナリーをご用意しました。
20thの刻印をしたノート、ふせん、ボールペーンを2セットずつ詰めてありますが、これは、私たちCPIがお客様を大切にしている気持ちと同様に、お客様ご自身もパートナーやクライアントなど大切な方へシェアしていただきたいという想いで製作しました。

Tシャツ


CPIの2トーンカラーを用いて、CPIの20年の歴史を曼荼羅のように図案化しました。中心の街並みはCPIが創業した横浜から始まり、オフィス移転した土地をイラストにしています。

ちなみにバックプリントは全国の開催スケジュールをライブTシャツ風に記載してありますが、寒い時期の開催だったため、なかなかバックプリントをご覧になった方は少ないはずです。

 

 

今さら聞けないSSL証明書とは、DV、OV、EVとは、常時SSLについて

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昨今この業界(IT/Web系)では、常時SSL化が話題になっていますが、常時SSLとは何?、SSL証明書とは何?と聞かれたときに上手く説明できますでしょうか。
当記事では、なぜ常時SSLが求められているのか、証明書のDV、OV、EVとは何か、暗号化強度に違いはあるのかなど、説明させていただきます。

 

目次

 

SSLとは

 

SSLとは、インターネット上の通信を暗号化する仕組みです。
表記としては「SSL/TLS」などと表記されることもありますが、一般的に呼ばれているSSLと同意です。

 

 

SSLは、インターネット上の通信を暗号化するため仕組みです。通信を暗号化することで端末とサーバー間の盗聴や、改ざんができなくなります。

少し前のWebでは、個人情報や、クレジットカード番号を入れるようなサイトに対してSSLを導入していました。
しかし昨今では、個人情報を取り扱わないようなサイトでもSSLを導入する、通称「常時SSL」化が進んでいます。

 

常時SSLが求められる理由

 

ひと昔前までは、クレジットカード番号や個人情報などの重要な情報のやり取りのページのみにSSL利用が一般的でした。
この時代は、「情報が改ざんされる」ことや「通信を覗き見される」ことなどの危険と常に隣り合わせでした。(盗聴や改ざんは、国家レベルでも起きていると言われています。)

インターネットをより安全に、安心して利用できるように、個人情報などを送受信するサイトはもちろんのこと、情報を発信しているだけのサイトも常時SSLが求められるようになりました。

これらの時代背景から、各Webブラウザベンダーでは、2017年から徐々に非SSLサイトに対して、警告を出すようになってきました。
ついにChromeブラウザは、2018年7月より、全てのhttpサイト(非SSL)に対して警告がでるようになり、さらに2018年9月より警告がより目立つように赤色で警告されるようになります。

関連記事(外部サイト)

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「Chrome 68」から全HTTPサイトに警告表示へ--7月リリース

安全性を示すHTTPSのラベルとアイコンがGoogle Chrome 69から削除、一方で非HTTPSページでは赤色反転で危険性を強調

 

SSL証明書とは

 

盗聴や改ざん防止のために、常時SSLが世の流れとして必要とされてきました。それ以外にもSSL導入のメリットがありますので、もう少しみていきましょう。

SSL導入のメリット

・通信の暗号化(改ざん、盗聴防止)
・ドメイン名や、会社の実在証明ができる

SSLを導入すると通信の暗号化の他に、ドメイン名が正しいか、Webサイトを運営している会社は正しいかを証明することができます。
これらドメイン名が正しいか、Webサイトを運営している会社は正しいかを確認するためにSSL証明書が必要です。

SSL通信を行うメリットの一つに、ドメイン名や会社を証明することができます。証明を行うには、WebサーバーにSSL証明書を設置する必要があります。

その証明書を元に「私はXXX◯◯◯△△△です」と名乗ることができます。
そして提示された証明書「XXX◯◯◯△△△」が正しいのかを、証明する第三者機関が認証局(シマンテック、サイバートラストなど)です。

 

DV、OV、EVの違い

 

ドメイン名や、会社を証明するためにはSSL証明書が必要ですが、このSSL証明書には種類があります。
その種類がDV、OV、EVです。

 

ドメイン認証(DV)

ドメイン認証(DV)とは、ドメイン名が正しいかどうかを認証します。

確認方法ですが、CPIのお客様で岡山の制作会社「CODE54(https://www.code54.net/)」を参考に見てみましょう。


(クリックで拡大)

アドレスバーの横に「保護された通信」と書かれているとSSLで保護された通信中です。
証明書を確認するには「保護された通信 > 証明書」をクリックすると、このサイトで使われているSSL証明書の詳細を確認することができます。

表示された証明書の「サブジェクト名」に表示されているものが、第三機関により証明されている情報です。
この場合「www.code54.net」は正しいということが証明されています。

 

実在証明型(OV)

実在証明型(OV)とは、ドメイン名に加え、会社名も証明します。

次はGoogle(www.google.co.jp)の証明書を見てみましょう。

証明書を確認すると、ドメイン名に加えて、所在地(Moutain View)や、会社名(Google LLC)を確認することができます。
サイト運営のなりすましを防ぐことができます。

たとえばKDDIであれば下記のようなドメインが考えられます。

https://kddi.co.jp
https://kddi.jp
https://kddi.com
https://kddi.biz  etc ....

この中のドメインで、どれが本当のKDDI株式会社のドメインか、URLからでは分かりません。
それを証明してくれるのが実在証明型(OV)の証明書です。

 

実在証明拡張型(EV)

通称EV証明書は、DV、OVよりも厳格な審査を受けてから発行されます。
発行された証明書は、ドメイン名、実在証明を行います。

さらにアドレスバーに、組織情報が表示されるようになります。

 

暗号化強度の違い

 

上記では3種類の証明書を紹介しました。これら証明書の種類によって暗号化強度の違いがあるか?とよく聞かれます。
答えは、証明書の種類によって暗号化強度の違いはありません。

ですので、ユーザー(サイトの閲覧者)に対して何を証明したいかによって、導入するSSL証明書を変えれば良いと考えています。
例えば個人情報を扱うようなサイトでは、信用も大事ですから、会社の実在証明をするOV、EVなど。例えばこれまでSSLは導入していなかったが、世の流れ的に導入を検討しているサイトは、DVで良いと思います。

 

さいごに

 

Chromeでは、全ての非SSLサイトに対して、2018年7月から警告がでるようになります。それにも関わらず、多くのサイトがSSL対応できていません。( CPIスタッフブログもまだ^ ^; )
SSLの導入により、通信の安全が確保され、さらにサイトの信頼性も向上します。
これらのことから、SSLの導入は、さらに加速すると考えられますので、SSL証明書によって証明できることの違いなどはお客様に、しっかり説明できるようしておきたいですね。

SSL証明書の種類によっては、サイトの脆弱性診断もセットになっている証明書もあります。通信の暗号化に加えて、脆弱性診断もセットなっているのは、サイト運営者として安心ですね。

レンタルサーバーのCPIでは、シマンテックや、セコムなど各社 SSLを多数取り扱っておりますので、ぜひご検討ください。

 

 

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今さら聞けないレンタルサーバーのサービス種類を分かりやすく解説しました

 

 


    Bootstrap4の使い方特設サイトを公開しました

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    Animate.cssの開始時間(Delay)アニメーション時間(Dulation)動作幅を調整する方法

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    ちょっとしたアニーメーションを付けるのに便利なAninmate.cssですが、実際に取り込んでみると、アニメーションの開始タイミングや、アニメーション時間、アニメーションの動作幅など、調整したいことも多々あるかと思います。

    下記はbounceInというアニメーションを使っていますが、もう少しアニメーションの動作幅を控えめにしたいですよね。

    テスト(デフォルト)

    テスト(調整後)

     

    使い方

    Animate.cssの使い方はいたってシンプルです。

    1. Animate.cssサイトより、animate.cssファイルをダウンロードします。
       
    2. ダウンロードしたCSSファイルを読み込む
      <link rel="stylesheet" href="animate.min.css">
    3. アニメーションを付与した箇所にアニメーション名とanimatedクラスを追加する

      例:bounceInを追加したい場合
      <h1 class="bounceIn animated">テスト</h1>

     

    調整方法

    開始時間、アニメーション時間の調整

    アニメーションの開始時刻や、アニメーションする時間の調整は下記のクラスを追加するだけです。

    (例)

    <p class="bounceIn animated" id="animate">テスト</p>

    CSS

    p#animate {
      animation-duration: 2s; /* アニメーションの時間 */
      animation-delay: 2s; /* アニメーション開始時間 */
      animation-iteration-count: infinite; /* アニメーションの繰り返し回数 */
    }

    動作幅の調整

    動作幅の調整は直接CSSファイルの修正を行うか、使うクラスをコピーしてCSSを上書きする必要があります。
    それではbounceInを例に調整方法をご紹介します。

    animate.cssを開くと下記の行があります。

    @-webkit-keyframes bounceIn { }

    @keyframes bounceIn { }

    この二つがbounceInのアニメーションを行っています。
    @-webkit- は、ベンダープレフィックスと呼ばれているもので、iOS8以下やAndroid4.4.4以下対応する場合は修正が必要です。必要ない場合はソースごと消しても大丈夫です。

    bounceIn{ } の中は下記が書かれています。

      from,
      20%,
      40%,
      60%,
      80%,
      to {
        -webkit-animation-timing-function: cubic-bezier(0.215, 0.61, 0.355, 1);
        animation-timing-function: cubic-bezier(0.215, 0.61, 0.355, 1);
      }
    
      0% {
        opacity: 0;
        -webkit-transform: scale3d(0.3, 0.3, 0.3);
        transform: scale3d(0.3, 0.3, 0.3);
      }
    
      20% {
        -webkit-transform: scale3d(1.1, 1.1, 1.1);
        transform: scale3d(1.1, 1.1, 1.1);
      }
    
      40% {
        -webkit-transform: scale3d(0.9, 0.9, 0.9);
        transform: scale3d(0.9, 0.9, 0.9);
      }
    
      60% {
        opacity: 1;
        -webkit-transform: scale3d(1.03, 1.03, 1.03);
        transform: scale3d(1.03, 1.03, 1.03);
      }
    
      80% {
        -webkit-transform: scale3d(0.97, 0.97, 0.97);
        transform: scale3d(0.97, 0.97, 0.97);
      }
    
      to {
        opacity: 1;
        -webkit-transform: scale3d(1, 1, 1);
        transform: scale3d(1, 1, 1);
      }

    アニメーションの開始時 from(0%) 〜 アニメーションの終了時 to(100%)まで、transform: scale3d(1,1,1); で動作が書かれています。

    scale3d() は、空間での拡大縮小を行うCSS関数です。

    構文:scale3d(sx, sy, sz)
    sx
     拡大縮小ベクトルの座標を表す
    sy
     拡大縮小ベクトルの座標を表す
    sz
     拡大縮小ベクトルの Z成分を表す

    細かいことを気にせず、アニメーションの幅を縮めたい場合は、数値を1に近づける、アニメーションの幅を広げたいのあれば数値を1から遠ざければOKです。

    実際に心地よい数値を入れ替えてみてください。

    (例)

    @keyframes bounceIn {
      from,
      20%,
      40%,
      60%,
      80%,
      to {
        -webkit-animation-timing-function: cubic-bezier(0.215, 0.61, 0.355, 1);
        animation-timing-function: cubic-bezier(0.215, 0.61, 0.355, 1);
    
      }
    
      0% {
        opacity: 0;
        -webkit-transform: scale3d(0.98, 0.98, 0.98);
        transform: scale3d(0.98, 0.98, 0.98);
      }
    
      20% {
        -webkit-transform: scale3d(1.02, 1.02, 1.02);
        transform: scale3d(1.02, 1.02, 1.02);
      }
    
      40% {
        -webkit-transform: scale3d(0.99, 0.99, 0.99);
        transform: scale3d(0.99, 0.99, 0.99);
      }
    
      60% {
        opacity: 1;
        -webkit-transform: scale3d(1.01, 1.01, 1.01);
        transform: scale3d(1.01, 1.01, 1.01);
      }
    
      80% {
        -webkit-transform: scale3d(0.99, 0.99, 0.99);
        transform: scale3d(0.99, 0.99, 0.99);
      }
    
      to {
        opacity: 1;
        -webkit-transform: scale3d(1, 1, 1);
        transform: scale3d(1, 1, 1);
      }
    }
    

    テスト(デフォルト)

    テスト(調整後)

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    CSSが適用されない、読み込めない場合がある事象について

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    昨日まで正常に表示されていたWebサイトが、突然CSSが適用されなくなり、何度かブラウザをリロードすると正常に表示される。
    このような事象にお困りの方はいないでしょうか。

    実はCPIスタッフブログも、先日なりました。
    ある端末では正常に表示され、ある端末では正常に表示がされない....... 現象が再現したり、しなかったり........
    しかも適用されないのは一部のCSSという、本当に謎現象が起こりました。

     

    CSSが読み込めない解決策

     

    キャッシュが壊れていないかや、Viewportの設定が悪いのかなど、色々試したのですが改善できませんでした。
    色々考えているうちに、もしや!?と気がつきました。

    それはCDN経由(クラウドから)で取得しているBootstrap CSSの取得が、不安定だったためでした。

    CDN経由からの取得(改修前)

    <link rel="stylesheet" href="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/3.3.7/css/bootstrap.min.css">
    

     

    CSSファイルを自社のWebサーバーに設置し、コードをサーバーからの取得に変更し解決です。

    <link rel="stylesheet" href="/css/bootstrap.min.css">

     

    さいごに

     

    CDN経由のCSS読み込みは、手軽なことや、読み込み速度も早いことなどから、多用されるようになりました。(私も使っていました)
    しかし、今回のように読み込みが不安定になることも考えると、自社のWebサーバーにCSSや、JSファイルは設置しておいた方が良いかもしれませんね。

     

    関連タグ: 

    Webサイトの表示速度を高速化するための方法

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    Webサイトの表示速度高速化が昨今注目を浴びています。
    今回の記事では、Webサイトの表示速度をなぜ改善した方が良いのか。表示速度改善の方法などについて、レッドボックス CEOの小川 勝久氏にお伺いしました。

    Webサイトの表示速度を高速化したいと考えている方は、ぜひご参考ください。

    動画内で使用したスライド

    Web体験を“向上“させるCDNと 表示速度の重要性 

     

    Part.1 本日の動画の趣旨

    ・自己紹介
    ・なぜ速度改善が必要か
    ・今回の動画の趣旨

     

    Part.2 Webサイト表示速度の計測方法

    ・高速化に必要な対策について(バックエンドとフロント)
    ・速度を計測するためのサイト(特徴紹介)
     Gtmetrix
     Test My Site
     WebPagetest
     

     

    Part.3 表示速度最適化(フロントエンド)

    ・画像の最適化(WordPressの場合)
    ・画像最適化(Client Hints
    ・画像最適化(WebP
    ・HTML、CSS、JavaScriptファイルの圧縮(minify)
    ・リクエスト数について
     

    補足

    Client Hintsの対応ブラウザ

    WebPの対応ブラウザ

     

    Part.4 表示速度最適化(バックエンド)

    ・コンテンツ圧縮(特に有効な圧縮)
     gzip圧縮
     Brotli
    ・HTTP/2について
    ・HTTP/2の特徴

     

    Part.5 表示速度最適化(CDN)

    ・CDNの仕組み
    ・次世代CDNとは?
    ・Redbox CDNの特徴(お得な視聴者特典あり)

     

    Part.6 まとめ

    ・まとめ
    ・一番効果的な改善方法

     

    さいごに

     

    Webサイトの表示速度高速化は昨今注目を浴びています。注目をあびる理由は表示速度が遅いと離脱率があがり、CVR(コンバージョン率)や、満足度が下がるためです。
    まずは自社サイトがどれくらの表示速度がでるか確認してください。速度改善はWebサーバーを1ランク上のサーバーにする、CDNを導入する、フロントエンドを最適化するなど検討ください。

    リンク

    CPIの専用サーバー

    レッドボックス(CDN)

    キャッシュ屋ブログ

     

     

    CPI20周年サンクスキャラバン in 岡山

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    いよいよ折り返し地点を迎えた第4回目のキャラバン。後半1発目は岡山からスタートしました。
    岡山を活動拠点としているCPIエバンンジェリストの二人を始め、懇意にさせていただいているお客様が沢山いらっしゃいます。実はCPIと岡山の接点は沢山あります。

    サンクスキャラバン岡山は、申込開始から程なく定員に達してしまい、参加枠を拡大させていただきました。
    当日何名様いらっしゃっていただけるのだろう。そう思いながら迎えた2月10日。
    天候は雨。駅前の桃太郎像も雨に濡れておりました。

    この悪天候のなか、皆様来ていただけるのか不安に思いながら準備していましたが、結果的に約9割の方にご参加いただきました。本当にありがとうございます。

    そして、今回の岡山キャラバンでは「岡山らしさ」とも言うべき特徴がありましたが、それはエバンジェリスト前川さんのこのツイートが物語っています。

    この予言は見事に的中。のちに「岡山のツイート力」をまざまざと実感することに。

     

    それを立証するデータをご紹介します。

    ・岡山会場の総ツイート数:約400/日
    ・東京会場の総ツイート数:約120/日

    参加人数は倍ほどの違いがあるので、、岡山のツイート力の凄まじさを物語っています。
    せっかくなので、今回はセッション概要とTwitterでのリアクションを引用する形でレポートをお届けします。

     

    「これからのWeb活⽤に必要な知識と考え⽅」

     


    まずは、KDDIウェブコミュニケーションズの西村からCPIレンタルサーバーのサービスの取り組みについてご紹介。
    CPIのご契約者さまにはリピーターが多いことや、現利用者さまからの紹介で契約いただくケースが多いこと、
    サーバーに対する思いをお伝えさせていただきました。

    Twitterの投稿から引用

    紹介とリピーターが多いらしい。とても良いです。
    webサイトは重要な事業資産。考えたことなかったな。

    谷口さんにツイートいただいたエバンジェリストならではの投稿が私にとっては嬉しかったです。

     

     


    続いて、エバンジェリスト阿部から顧客体験価値と、CPIサーバーについてセッションがありました。
    CPIが提供する本質は何なのか、様々な事例を交えながらご紹介しました。

    Twitterからの引用

    Webサイトは何らかの目的を達成するための物
    顧客体験価値を提供し続けてるから、CPIは選ばれていると思っている。
    自動でとられているバックアップには何度か救われた…。

     

    ここから地域特化型のセッションに突入です。


    CPIエバンジェリスト大月さんから「中⼩企業・⼩規模事業者におけるこれからのWeb活⽤に必要な知識と考え⽅」と題して
    Webを活用して売上を上げていくためには、どういった知識が必要で、どのような考え方が必要なのかをページやコンテンツの作り方や運営の視点から紹介いただきました。

    Twitterからの引用

    インターネット支店の話は腑に落ちた!!
    すごくためになった!!!

     

     


    エバンジェリスト前川さんからは「モバイル向けWebサイトで気をつけることとできること」と題して、
    ますます重要度が上がっていくモバイル向けのWebでの情報発信で気をつけるポイントを紹介いただきました。

    Twitterからの引用

    ユーザーを意識したスマホサイトの制作を
    情報設計を捉え直す必要がある

     

     


    3番手は谷口さんのセッション。「Webサイトの活⽤は、データの活⽤から。データベースが変える、情報管理」
    サイボウズのkintone+CPIを使った事例を元に、新たな活用方法を事例を交えて紹介いただきました。

    Twitterからの引用

    kintoneを使ったことない人にも分かりやすい説明。
    Kintoneの活用事例 なるほど!

     

     


    最後は山川さんから「クラウド電話APIを活⽤した業務改善とサービスのアイデア」と題して
    弊社のTwilioを用いて、デモを交えながら電話を使った業務改善やサービスのアイデアを紹介

    Twitterからの引用

    惜しげもなく山川さんのアイデアを放出中!すごい!
    こういう世界もあるのかー。

    セッション終了後にはこのようなツイートも。リアルタイムに感想を聞くことができて本当に嬉しい限りです。

     

    Twitterからの引用(全体の感想)

    全体的に面白かったです!関係者の皆さんに、ありがとうございます!!
    全セッション終了!とてもためになりました。登壇者のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました&お疲れさまでした!

     

    懇親会とプレゼント大会

    ここでも参加者同士、CPIスタッフやエバンジェリストとも積極的に情報や名刺を交換をする姿がありました。

    そして恒例のプレゼントタイム。毎回セッション中にTwitter投稿いただいた方の中から
    内容などを鑑みて独断と偏見で決定させていただいております。
    が、、今回は「岡山のツイート力」に圧倒されてしまい、excelを駆使して投稿数順に抽出→当選者決定とさせていただきました。。
    ハッシュタグを入力すると投稿数やインフルエンスの強い投稿を抽出できる、そんな便利サービスをご存知の方いらっしゃいましたら是非教えてください。

    おまけ(限定ノベルティのお話)

    今回の20周年イベントで参加者にお配りしている記念ノベルティは、企画側としての気持ちや想いを形にするべく、外見も内面までもこだわって企画制作させていただきました。(大阪と名古屋の参加者様は是非お楽しみに!)

    そんな私達の意図をこちらからお伝えしたわけでもないのに、汲み取って投稿いただいた方がいらっしゃり、こういう投稿を見ると企画側としては涙が出るほど嬉しくなりました。本当にありがとうございます。

    Twitterより引用

    #cpi20th のノベルティで頂いたステーショナリーセット、どれもこだわりの強い製品みたいですごく気合入ってるなあ、と。ノートの紙質とボールペンのブラスの触り心地がすごくいい。
    CPI20周年サンクスキャラバンで頂いたグッズのレベルが高いw これを選定した担当者さんの強い思い入れがあるように思われるので、ガシガシ使っていこうと思います。

     

    次回は大阪です。こちらもすでにキャンセル待ち状態で、沢山の方とお会いできるのを楽しみにしております。
    会場は中央会計セミナールームで行います。リニューアルしたばかりということで非常に楽しみです!

     

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    IoT、AI化が進むことによりWebデザインはどう変わるのか

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    Webを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。
    2017年はスマートスピーカーの発売や、AIを搭載したプロダクトのローチンチなど、この業界を賑わせました。

    このAI化と、IoTデバイス(スマートスピーカー)の普及は2018年、2019年年と、さらに進んで行くと予想できます。
    そこで私は一つの疑問を感じました。

    それは、AI化、IoTデバイスが普及していくことでWebデザインがどう変わっていくか、これから何を意識して仕事をしていったら良いかです。
    考えていても仕方がないので、この業界で著名な長谷川恭久氏をお招きして、聞いてみました。

     

    Part1 動画の趣旨

    長谷川恭久氏、自己紹介(サイト:could
    2017年の振り返り
    - 第四次産業革命の期待
    - 2017年のインターネットトラフィックについて
     

     

    Part2 Webデザインについて

    IoTとAI化が進むことにより変化するWebデザインについて
    IoTデバイスは一般世帯に普及するのか?

     

    Part3 AI搭載のプロダクト紹介

    AIとは
    BRAND MARK
    Firedrop

     

    Part4 まとめ

     

     

    さいごに

     

    長谷川恭久氏は、今後日本でも2〜3年後にIoTデバイスは普及していくのではないかと予想しており、それに向けた準備がこれからのWeb制作に必要だと語っています。

    個人的にもこの意見は大変納得がいく事項で、今後もCPIスタッフブログではIoTや、AIをウオッチしていきます。

     

     

     

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    CPI20周年サンクスキャラバン in 大阪

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    サンクスキャラバン福岡のレポートでCPIの都道府県別シェアを発表しましたが、大阪は東京に次いで2番目にご契約者さまの多い地域です。いつもお世話になっております!

    KDDIウェブコミュニケーションズは東京以外にも大阪と宮古島にオフィスを構えており、今回は大阪の同ビル3階にオフィスを構える「中央会計株式会社」さまのセミナールームをお借りして開催いたしました。

    このセミナールームは昨年9月にリニューアルしたばかり。あまりのオシャレさと綺麗さに驚くばかりでした。 こんなに素敵な場所を無料で提供いただき、代表の小松さん、いつもありがとうございます。 リンクも貼らせていただきます。もちろんサーバーはCPIです!

     

    Webのこれから。CPIスタッフとエバンジェリストによる各セッション

     

    ここから各セッションのご紹介に移ります。

    まずはクラウドホスティング事業本部 本部長 西村よりCPIの取り組みについてご紹介。

    先ほど弊社の大阪オフィスについて触れましたが、西村は大阪オフィスを立上げた当時の責任者でもあります。今年でオフィス開設5周年であることも紹介されました。

    もしかしたらオフィス開設5周年パーティーが今年どこかで開催されるかもしれませんね。

     

     

     

    続いては大阪だけの特別講演。フィールドマーケティング部の宋より「ウェブサイトの構築&運⽤の効率化」と題して、エンジニア目線でCPIに触れるとともに、電話APIであるTwilioや他外部サービスとの連携によるビジネスの可用性を実例を交えてご紹介しました。

    ここからCPIエバンジェリスト達のセッションへ移ります。

     

     

    トップバッターは谷口さんから「人工知能(AI)時代におさえておきたい、データベースの基礎知識」について講演いただきました。

    企業におけるデータ保有の重要性と、Kintoneを用いたデータベース化する可用性について、最近よく耳にするAIやスマートスピーカーと組み合わせたビジネス活用事例などをご紹介。

    セッション中に構築から連携までおこない、Google homeと組み合わせたデモを披露した際には会場から感嘆の声があがっていました。

     

     

     

    続いては東京以来の登壇で、菱川さんによる「エンジニアのための営業入門」についての講演です。

    エンジニアが身につけたいスキルは沢山あって、何を学んだらよいのかわからなくなるケースは多々ありますが、そんな中でも営業の心構えはエンジニアにとっても必要であることを実際の体験談をもとに紹介いただきました。

    今回お話いただいた内容の本質は、エンジニアに限らず常に心がけておかないといけない内容だと感じました。

     

     

    次は各地のキャラバンにおいて毎回アンケートで高い評価を誇るセッション。

    「Webクリエイターのための情報交換所スペシャル」を後藤さん、菱川さん、前川さんの3人による共同登壇でお送りしました。

    毎回ここだけの話が満載で笑いの絶えないセッションですが、もちろん内容についても改めて振り返る事の重要性を感じる方が多いようです。

     

     

    最後は江頭さんによる「CMSを利⽤した次世代ワークフローを考える」です。

    カスタマージャーニー、コンテンツマーケティング。。。など目まぐるしく変わるトレンドを捉え、各種CMSの紹介とともに最適な制作フローを江頭さんの視点でご紹介いただきました。

    BaserCMSのご紹介もあり、近々では英語版対応などのアップデート予定もあるそうです。 もちろんCPIはBaserCMSのオフィシャルスポンサーです!

     

    懇親会&プレゼント大会!

     

    今回も全セッション終了後は、懇親会とプレゼント大会にて参加者との交流を深めました。

    じゃんけん大会では全国のどの会場よりも熱気があり、非常に盛り上がりました。

    いつもTwitter投稿キャンペーンでプレゼントさせていただくTシャツが 当選者の方によって大きすぎたり小さすぎたりと、ご要望に合うサイズを提供できず恐縮です。。 次回までの改善点とさせてください。

    中にはご夫婦で参加され、お二人ともTシャツをゲットされた参加者さんもいらっしゃいました。素敵です。

    さて、サンクスキャラバンと題して全国を回ってきたこの企画も、いよいよ次回(3月3日)の名古屋で最後です。
    スタッフ一同、最後まで頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

     

     


    httpからhttpsにリダイレクト、www有無のリダイレクト方法(mod_rewrite)

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    Webサイトは常時SSLが当たり前の時代になりました。
    今回の記事では、これまで

    http://example.com」や、「http://www.example.com」で運用してきたWebサイトを、「https://example.com」に転送する方法をご紹介します。

    サイトをSSL化した場合に対策をしておかないと、ブックマークや、Googleの検索エンジンからの流入などから古いURLにアクセスされる可能性があります。
    古いURLにアクセスが残ったままですと様々なデメリットがありますので、常時SSL化後には設定しておきたい項目です。

    常時SSLとは

    Webサイトを閲覧する端末と、Webサイト間の通信を常にSSL/TLSで暗号化をし、第三者に情報を読み取られないようにすることです。

    WebサイトのURLは下記の通りです。

    (非SSL)http://example.com

    (SSL)https://example.com

     

    転送方法

     

    http:// もしくは、www 有り無しの転送はApache(Webサーバー)の、mod_rewriteという機能を使い転送を行います。
    今回は下記の通り、3つのURLの場合に、https://example.comに転送を行います。

    転送するURL:

    http://www.example.com
    http://example.com
    https://www.example.com

    転送先URL:

    https://example.com

     

    1. Webサーバーにログインし「.htaccess」ファイルを作成します。
      すでに.httaccessファイルが存在する場合は、手順2の項目を追記してください。

      * .htaccessの記述を間違えますと、サーバーが動作しなくなりますので、必ずテストサイトで検証してから、本番環境にアップロードしてください。
       

    2. .htaccessファイルを下記の通り編集します。
      ##
      # SymlinksはCPIサーバーをご利用の場合記述が必要です。
      # CPIサーバー以外でも、mod_rewriteを有効にし、エラーがでる場合は、
      # どちらかのオプションを有効にしてください。
      ##
      # CPIサーバーでACE01_2015以降のサーバー
      Options +SymLinksIfOwnerMatch
      # CPIサーバーでACE01_2011以前のサーバー
      Options +FollowSymLinks
      
      <IfModule mod_rewrite.c>
      RewriteEngine On
      RewriteBase /
      
      # httpからの通信を、httpsにリダイレクト(www有り無し)
      RewriteCond %{HTTPS} off
      RewriteRule ^(.*$) https://example.com/$1 [R=301,L]
      
      # httpsからの通信でwww有りの場合、www無しにリダイレクト
      RewriteCond %{HTTPS} on
      RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.example.com$
      RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [R=301,L]
      </IfModule>
      

      example.comを設定するURLに変更してください。

     

    以上で転送設定が完了です。

     

    証明書エラーが出る場合

     

    「安全な接続ができませんでした」などのエラーが出る場合は下記を確認ください。

     

    SSL証明書が正しく設定されているか。
    Chromeブラウザの場合サイトにアクセスすると「鍵」マークのアイコンが出ます。アイコンが出ない場合は証明書が失効している可能性がありますので、Webサーバーの管理会社に問い合わせください。

     

    https://www有りから、https://www無しへの転送の場合、www有りと無しの2つのURLに対してSSL設定が必要です。
    1つのSSL証明書で、2つのURLにSSLを設定する場合は、SSL証明書がSANs対応している必要があります。

    CPIサーバーの場合ですと、シマンテックジオトラストの証明書がSANs対応しています。CPI SSLは対応していませんのでご注意ください。

     

     

     

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    CPI20周年サンクスキャラバン in 名古屋

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    昨年12月22日に東京から始まった全国キャラバンも、いよいよ今回の名古屋で最後となりました。
    迎えた3月3日。天候は晴れ。場所はbasecamp名古屋。

    会場はCPIサイトにも使っている「a-blog CMS」の開発元でもある有限会社アップルップル様運営の
    コワーキングスペースをお借りして開催いたしました。

    さて、急に総括のような話で始まって恐縮ですが、、、
    今回この20周年キャラバンを企画したのには幾つか理由と目的があります。

    20年という節目を迎えられた感謝の気持ちをユーザー様にお伝えしたかったのは勿論ですが、さらに10年・20年と今後も安定してサービス提供していけるように、さらに良いサービスを目指すために、私たちはご契約者さまが何を感じていて、どのような印象を持っているかを知る必要があると思いましたし、逆にご契約者さまにも私たちの事を知っていただきたいと考えました。

    そのため、キャラバンでは20年間の歩みを象徴するようなデータや実績と共にCPIがどのような思いでサービスを提供してきて、今後どのような方向性へと向かうかをお伝えしたつもりですし、同時にCPIを支えてくれている8人のCPIエバンジェリストの存在と凄さも改めて知って欲しいと思いました。

    それらを実現するためには、Web上でのコミュニケーションだけでは実現が難しく、例年のように東京一か所だけでの開催では不十分だと感じていました。
    できる限り、皆さまの近くまで「こちらから出向き」「お互いを理解しあう」ことを心がけました。

    もちろん全ての都道府県を回ったわけではないので、本当の意味での完遂が出来たかと言われれば怪しいですが、各会場でご記入いただいたアンケートの評価やコメント、Twitterに投稿された内容を読んでいると、そのような私たちの思いは、ご参加いただいた皆さまにちゃんとお伝えすることが出来たのかなと感じています。

    今回は皆さまからいただいたコメントと共に各セッションをご紹介させていただきます。

     

    これからのWeb活⽤に必要な知識と考え⽅

     

    まずはクラウドホスティング事業本部 本部長 西村より、これまでの実績をデータと共にご紹介し、今後のサービス方針や改善項目についてお伝えいたしました。
    西村のセッションは名古屋に限らず全国で「初めて知った」「改めて理解した」という意見が多々みられました。

    アンケートコメント

    ・CPIの取り組みや想いが伝わってきました。
    ・CPIがビジネスに特化したサービスであることを改めて認識できた
    ・日頃わからない取り組みが伝わって良かった。証明書の対応もお願いします。

     

    続いてCPIエバンジェリスト 阿部より「顧客体験価値と、CPIサーバーについて」と題して、
    他社事例と共に、CPIがなぜ選ばれ続けているのか、そのために私たちが実行していることはどんな事かをご紹介しました。

    とあるアンケートで「西村さんの話を聞いて興味を抱いた後に、阿部さんの話を聞いてCPIのファンになった」とのコメントがあり、アプローチはそれぞれ違えど、CPIが大事にしている根幹や伝えたいメッセージは共通のものがありました。

    アンケートコメント

    ・話とても興味深かったです。顧客体験価値は何か、どういう考えか理解できました。
    ・「顧客体験価値」を高めてファンを大切にするというのは、どの仕事でも当てはまりそうですね。私も心に留めておこうと思いました。
    ・こうしたことが20年にわたり、顧客に支持されている理由だと実感しました。

     

    名古屋は阿部のヘアスタイルに関するコメントも幾つかありました

    ・次の機会があれば、どんなヘアスタイルにしてくるのか楽しみです。
    ・パーマの方が素敵だと思います

     

     

    CPIエバンジェリスト セッションタイム

     

    最初はニイハチヨンサンの大月さんより「中⼩企業・⼩規模事業者におけるこれからのWeb活⽤に必要な知識と考え⽅」と題して、
    企業やサービスのインターネット支店でもあるWebサイトでいかに売上を上げていくべきかをご紹介しましたが、事業者向けでありながら、受注サイドでもある制作者向けにも大きく響いた内容となっておりました。

     

    アンケートコメント

    ・ウェブサイトは会社や店のインターネット支店というのがわかりやすかったです。なんでも割と無料で出来ると思われていることは多いので、意識を変えていく努力は必要だと思った。
    ・無料という呪縛がwebの発展を大きく阻害しているという事がわかった。
    ・自社のことを言われてるかのようでキツかったです。SEOがたまたまうまくいってた成功体験からの脱却が目下の目標です。

     

     

    次に、株式会社イー・ネットワークスの前川さんより「モバイル向けWebサイトで気をつけることとできること」について
    統計データを基にしたモバイルの現状とGoogleマイビジネスなどのサービス活用事例、そしてWebでの情報発信で気をつけるポイントをご紹介しました。
    大月さんのセッション同様に、発注サイドにも受注サイドにも役立つ内容で、参加者は一様に重要性に改めて気付く方が多くいらっしゃいました。

    アンケートコメント

    ・モバイルファースト、わかってはいるけど、、って状況だったので頑張ります!
    ・Googleマイビジネス、やっぱり良いのですね。お客様にwebサイト以外もご提案できるようにしておきたいです。
    ・「知りたい」と「知らせたい」を区別することは非常に大切だと感じた。

    ちなみに前川さんは、全国6ヶ所全てで講演いただいた唯一のエバンジェリストです。
    本当にありがとうございます!!!!

     

     

    そして、名古屋キャラバンのトリでもあり、全国に渡ってお届けしてきたキャラバン全体の大トリは、株式会社エイチツーオー・スペース代表の谷口さんから、サイボウズのkintone+CPIを使った事例を元にデータベースの知識と活用方法をご紹介しました。
    CPIエバンジェリストであると同時に、kintoneエバンジェリストでもある谷口さんによる講演は、とっつきにくそうなデータベース構築のイメージを覆すものになっていました。

    アンケートコメント

    ・kintoneは知っていましたが、具体的な利用例が知れて良かったです
    ・kintoneについて調べてみたいと思う。お客様に以前ご相談を受けたシステムが実現できるかもしれない。
    ・クラウドDBは無知でしたが、WPと連携できるなど身近に感じ学習が必要と思いました

     

     

    全セッション終了後は、懇親会とTwitter投稿キャンペーンの結果発表で盛り上がりました。

    以上で、東京から始まり、北は青森から南は福岡まで回った「CPI 20周年サンクスキャラバン」は幕を閉じました。

    今回、ご契約者さま・これからサービス導入を検討いただいている方々とお話しする事の重要性をスタッフ一同改めて感じることができました。
    実際にface to faceで会話してみて沢山の気付きがありましたし、時に厳しい意見をいただくこともありましたが、それらの意見は真摯に受けとめ、現行サービスの改善や次期サービス開発など、今後さらにご満足いただけるサービスへと進歩し続けてまいります。

    冒頭でお伝えしたような私たちの思いや目的は、今回訪問した6都市だけで賄えるものではありませんので、今後も各地を回ってCPIとお客様が交流できる機会を増やしていきたいです。
    キャラバン企画はひとまず終了しますが、今後も皆様のビジネスやWeb業界に役立つセミナーも企画したいと思います。

    最後に今回の「CPI 20周年サンクスキャラバン」にご協力いただいた皆様、そしてセミナーに足を運んでくださった皆様に心より感謝申し上げます!
    また皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

    追伸〜限定ノベルティとTシャツ〜

     

    今回20周年用に製作したノベルティ、およびTシャツについて
    現地で質問いただいたり、twitterなどで取り上げていただく事が多かったので
    そのデザインやコンセプトをここに共有させていただきます。

    ノベルティ

    サーバーのデザインを模した紙箱は、CPI創業時に初めて利用した「Sun Enterprise 450」という機種をモチーフにしています。
    20年間お客様に支えていただいた感謝の気持ちを忘れることなく、一度原点に立ち戻り今後も躍進していくという想いを込めています。
    (会場ではサーバーラックのように積み上げて飾りました。たくさん写真を撮っていただき、ありがとうございます。)

    箱の中には、業務中などビジネスシーンで役立つステーショナリーをご用意しました。
    20thの刻印をしたノート、ふせん、ボールペーンを2セットずつ詰めてありますが、これは、私たちCPIがお客様を大切にしている気持ちと同様に、お客様ご自身もパートナーやクライアントなど大切な方へシェアしていただきたいという想いで製作しました。

    Tシャツ


    CPIの2トーンカラーを用いて、CPIの20年の歴史を曼荼羅のように図案化しました。中心の街並みはCPIが創業した横浜から始まり、オフィス移転した土地をイラストにしています。

    ちなみにバックプリントは全国の開催スケジュールをライブTシャツ風に記載してありますが、寒い時期の開催だったため、なかなかバックプリントをご覧になった方は少ないはずです。

     

     

    今さら聞けないSSL証明書とは、DV、OV、EVとは、常時SSLについて

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    昨今この業界(IT/Web系)では、常時SSL化が話題になっていますが、常時SSLとは何?、SSL証明書とは何?と聞かれたときに上手く説明できますでしょうか。
    当記事では、なぜ常時SSLが求められているのか、証明書のDV、OV、EVとは何か、暗号化強度に違いはあるのかなど、説明させていただきます。

     

    目次

     

    SSLとは

     

    SSLとは、インターネット上の通信を暗号化する仕組みです。
    表記としては「SSL/TLS」などと表記されることもありますが、一般的に呼ばれているSSLと同意です。

     

     

    SSLは、インターネット上の通信を暗号化するため仕組みです。通信を暗号化することで端末とサーバー間の盗聴や、改ざんができなくなります。

    少し前のWebでは、個人情報や、クレジットカード番号を入れるようなサイトに対してSSLを導入していました。
    しかし昨今では、個人情報を取り扱わないようなサイトでもSSLを導入する、通称「常時SSL」化が進んでいます。

     

    常時SSLが求められる理由

     

    ひと昔前までは、クレジットカード番号や個人情報などの重要な情報のやり取りのページのみにSSL利用が一般的でした。
    この時代は、「情報が改ざんされる」ことや「通信を覗き見される」ことなどの危険と常に隣り合わせでした。(盗聴や改ざんは、国家レベルでも起きていると言われています。)

    インターネットをより安全に、安心して利用できるように、個人情報などを送受信するサイトはもちろんのこと、情報を発信しているだけのサイトも常時SSLが求められるようになりました。

    これらの時代背景から、各Webブラウザベンダーでは、2017年から徐々に非SSLサイトに対して、警告を出すようになってきました。
    ついにChromeブラウザは、2018年7月より、全てのhttpサイト(非SSL)に対して警告がでるようになり、さらに2018年9月より警告がより目立つように赤色で警告されるようになります。

    関連記事(外部サイト)

    「Google Chrome 62」が正式版に ~HTTP接続のフォームはすべて“非セキュア”扱いへ

    「Chrome 68」から全HTTPサイトに警告表示へ--7月リリース

    安全性を示すHTTPSのラベルとアイコンがGoogle Chrome 69から削除、一方で非HTTPSページでは赤色反転で危険性を強調

     

    SSL証明書とは

     

    盗聴や改ざん防止のために、常時SSLが世の流れとして必要とされてきました。それ以外にもSSL導入のメリットがありますので、もう少しみていきましょう。

    SSL導入のメリット

    ・通信の暗号化(改ざん、盗聴防止)
    ・ドメイン名や、会社の実在証明ができる

    SSLを導入すると通信の暗号化の他に、ドメイン名が正しいか、Webサイトを運営している会社は正しいかを証明することができます。
    これらドメイン名が正しいか、Webサイトを運営している会社は正しいかを確認するためにSSL証明書が必要です。

    SSL通信を行うメリットの一つに、ドメイン名や会社を証明することができます。証明を行うには、WebサーバーにSSL証明書を設置する必要があります。

    その証明書を元に「私はXXX◯◯◯△△△です」と名乗ることができます。
    そして提示された証明書「XXX◯◯◯△△△」が正しいのかを、証明する第三者機関が認証局(シマンテック、サイバートラストなど)です。

     

    DV、OV、EVの違い

     

    ドメイン名や、会社を証明するためにはSSL証明書が必要ですが、このSSL証明書には種類があります。
    その種類がDV、OV、EVです。

     

    ドメイン認証(DV)

    ドメイン認証(DV)とは、ドメイン名が正しいかどうかを認証します。

    確認方法ですが、CPIのお客様で岡山の制作会社「CODE54(https://www.code54.net/)」を参考に見てみましょう。


    (クリックで拡大)

    アドレスバーの横に「保護された通信」と書かれているとSSLで保護された通信中です。
    証明書を確認するには「保護された通信 > 証明書」をクリックすると、このサイトで使われているSSL証明書の詳細を確認することができます。

    表示された証明書の「サブジェクト名」に表示されているものが、第三機関により証明されている情報です。
    この場合「www.code54.net」は正しいということが証明されています。

     

    実在証明型(OV)

    実在証明型(OV)とは、ドメイン名に加え、会社名も証明します。

    次はGoogle(www.google.co.jp)の証明書を見てみましょう。

    証明書を確認すると、ドメイン名に加えて、所在地(Moutain View)や、会社名(Google LLC)を確認することができます。
    サイト運営のなりすましを防ぐことができます。

    たとえばKDDIであれば下記のようなドメインが考えられます。

    https://kddi.co.jp
    https://kddi.jp
    https://kddi.com
    https://kddi.biz  etc ....

    この中のドメインで、どれが本当のKDDI株式会社のドメインか、URLからでは分かりません。
    それを証明してくれるのが実在証明型(OV)の証明書です。

     

    実在証明拡張型(EV)

    通称EV証明書は、DV、OVよりも厳格な審査を受けてから発行されます。
    発行された証明書は、ドメイン名、実在証明を行います。

    さらにアドレスバーに、組織情報が表示されるようになります。

     

    暗号化強度の違い

     

    上記では3種類の証明書を紹介しました。これら証明書の種類によって暗号化強度の違いがあるか?とよく聞かれます。
    答えは、証明書の種類によって暗号化強度の違いはありません。

    ですので、ユーザー(サイトの閲覧者)に対して何を証明したいかによって、導入するSSL証明書を変えれば良いと考えています。
    例えば個人情報を扱うようなサイトでは、信用も大事ですから、会社の実在証明をするOV、EVなど。例えばこれまでSSLは導入していなかったが、世の流れ的に導入を検討しているサイトは、DVで良いと思います。

     

    さいごに

     

    Chromeでは、全ての非SSLサイトに対して、2018年7月から警告がでるようになります。それにも関わらず、多くのサイトがSSL対応できていません。( CPIスタッフブログもまだ^ ^; )
    SSLの導入により、通信の安全が確保され、さらにサイトの信頼性も向上します。
    これらのことから、SSLの導入は、さらに加速すると考えられますので、SSL証明書によって証明できることの違いなどはお客様に、しっかり説明できるようしておきたいですね。

    SSL証明書の種類によっては、サイトの脆弱性診断もセットになっている証明書もあります。通信の暗号化に加えて、脆弱性診断もセットなっているのは、サイト運営者として安心ですね。

    レンタルサーバーのCPIでは、シマンテックや、セコムなど各社 SSLを多数取り扱っておりますので、ぜひご検討ください。

     

     

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      Bootstrap4の使い方特設サイトを公開しました

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      Animate.cssの開始時間(Delay)アニメーション時間(Dulation)動作幅を調整する方法

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      ちょっとしたアニーメーションを付けるのに便利なAninmate.cssですが、実際に取り込んでみると、アニメーションの開始タイミングや、アニメーション時間、アニメーションの動作幅など、調整したいことも多々あるかと思います。

      下記はbounceInというアニメーションを使っていますが、もう少しアニメーションの動作幅を控えめにしたいですよね。

      テスト(デフォルト)

      テスト(調整後)

       

      使い方

      Animate.cssの使い方はいたってシンプルです。

      1. Animate.cssサイトより、animate.cssファイルをダウンロードします。
         
      2. ダウンロードしたCSSファイルを読み込む
        <link rel="stylesheet" href="animate.min.css">
      3. アニメーションを付与した箇所にアニメーション名とanimatedクラスを追加する

        例:bounceInを追加したい場合
        <h1 class="bounceIn animated">テスト</h1>

       

      調整方法

      開始時間、アニメーション時間の調整

      アニメーションの開始時刻や、アニメーションする時間の調整は下記のクラスを追加するだけです。

      (例)

      <p class="bounceIn animated" id="animate">テスト</p>

      CSS

      p#animate {
        animation-duration: 2s; /* アニメーションの時間 */
        animation-delay: 2s; /* アニメーション開始時間 */
        animation-iteration-count: infinite; /* アニメーションの繰り返し回数 */
      }

      動作幅の調整

      動作幅の調整は直接CSSファイルの修正を行うか、使うクラスをコピーしてCSSを上書きする必要があります。
      それではbounceInを例に調整方法をご紹介します。

      animate.cssを開くと下記の行があります。

      @-webkit-keyframes bounceIn { }

      @keyframes bounceIn { }

      この二つがbounceInのアニメーションを行っています。
      @-webkit- は、ベンダープレフィックスと呼ばれているもので、iOS8以下やAndroid4.4.4以下対応する場合は修正が必要です。必要ない場合はソースごと消しても大丈夫です。

      bounceIn{ } の中は下記が書かれています。

        from,
        20%,
        40%,
        60%,
        80%,
        to {
          -webkit-animation-timing-function: cubic-bezier(0.215, 0.61, 0.355, 1);
          animation-timing-function: cubic-bezier(0.215, 0.61, 0.355, 1);
        }
      
        0% {
          opacity: 0;
          -webkit-transform: scale3d(0.3, 0.3, 0.3);
          transform: scale3d(0.3, 0.3, 0.3);
        }
      
        20% {
          -webkit-transform: scale3d(1.1, 1.1, 1.1);
          transform: scale3d(1.1, 1.1, 1.1);
        }
      
        40% {
          -webkit-transform: scale3d(0.9, 0.9, 0.9);
          transform: scale3d(0.9, 0.9, 0.9);
        }
      
        60% {
          opacity: 1;
          -webkit-transform: scale3d(1.03, 1.03, 1.03);
          transform: scale3d(1.03, 1.03, 1.03);
        }
      
        80% {
          -webkit-transform: scale3d(0.97, 0.97, 0.97);
          transform: scale3d(0.97, 0.97, 0.97);
        }
      
        to {
          opacity: 1;
          -webkit-transform: scale3d(1, 1, 1);
          transform: scale3d(1, 1, 1);
        }

      アニメーションの開始時 from(0%) 〜 アニメーションの終了時 to(100%)まで、transform: scale3d(1,1,1); で動作が書かれています。

      scale3d() は、空間での拡大縮小を行うCSS関数です。

      構文:scale3d(sx, sy, sz)
      sx
       拡大縮小ベクトルの座標を表す
      sy
       拡大縮小ベクトルの座標を表す
      sz
       拡大縮小ベクトルの Z成分を表す

      細かいことを気にせず、アニメーションの幅を縮めたい場合は、数値を1に近づける、アニメーションの幅を広げたいのあれば数値を1から遠ざければOKです。

      実際に心地よい数値を入れ替えてみてください。

      (例)

      @keyframes bounceIn {
        from,
        20%,
        40%,
        60%,
        80%,
        to {
          -webkit-animation-timing-function: cubic-bezier(0.215, 0.61, 0.355, 1);
          animation-timing-function: cubic-bezier(0.215, 0.61, 0.355, 1);
      
        }
      
        0% {
          opacity: 0;
          -webkit-transform: scale3d(0.98, 0.98, 0.98);
          transform: scale3d(0.98, 0.98, 0.98);
        }
      
        20% {
          -webkit-transform: scale3d(1.02, 1.02, 1.02);
          transform: scale3d(1.02, 1.02, 1.02);
        }
      
        40% {
          -webkit-transform: scale3d(0.99, 0.99, 0.99);
          transform: scale3d(0.99, 0.99, 0.99);
        }
      
        60% {
          opacity: 1;
          -webkit-transform: scale3d(1.01, 1.01, 1.01);
          transform: scale3d(1.01, 1.01, 1.01);
        }
      
        80% {
          -webkit-transform: scale3d(0.99, 0.99, 0.99);
          transform: scale3d(0.99, 0.99, 0.99);
        }
      
        to {
          opacity: 1;
          -webkit-transform: scale3d(1, 1, 1);
          transform: scale3d(1, 1, 1);
        }
      }
      

      テスト(デフォルト)

      テスト(調整後)

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